睡眠薬

オレキシン受容体拮抗薬:ベルソムラ

不眠症治療薬、最後にオレキシン受容体拮抗薬である、ベルソムラ(スボレキサント)です。 ◆ポイント◆ ①オレキシン神経系の働きを遮断し、睡眠をもたらす。 ②CYP3Aを強く阻害する薬剤と併用禁忌。 ③悪夢等の副作用に注意。 ①オレキシン神経系の働きを遮断し、…

メラトニン受容体作動薬:ロゼレム

メラトニン受容体作動薬である、ロゼレム(ラメルテオン)についてです。 ◆ポイント◆ ①メラトニン受容体を刺激し、睡眠覚醒リズムを調節する睡眠薬である。 ②耐性や依存性、筋弛緩作用等の副作用が少ない。 ③高度な肝機能障害のある患者と、フルボキサミンを投…

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬:マイスリー、アモバン、ルネスタ

今回は、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬についてまとめます。 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬はベンゾジアゼピン系睡眠薬と異なり、ベンゾジアゼピン骨格を有さない薬物です。現在は、マイスリー(ゾルピデム)、アモバン(ゾピクロン)、ルネスタ(エスゾピクロン)の3…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬⑦ダルメート、ドラール、ソメリン

ベンゾジアゼピン系睡眠薬、今回は長時間型睡眠薬です。 長時間型睡眠薬として、フルラゼパム(ダルメート)、クアゼパム(ドラール)、ハロキサゾラム(ソメリン)があります。 ◆ポイント◆ ①半減期が30時間以上と長いため、中途覚醒等に使用する。 ②ドラール(ク…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬⑥ベンザリン、ネルボン、サイレース、ユーロジン

ベンゾジアゼピン系睡眠薬、今回は中時間型睡眠薬として、1回でまとめます。 中時間型睡眠薬として、ニトラゼパム(ベンザリン、ネルボン)、フルニトラゼパム(※サイレース)、エスタゾラム(ユーロジン)があります。 ※フルニトラゼパムは、ロヒプノールも販売さ…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬⑤リスミー

ベンゾジアゼピン系睡眠薬、短時間型睡眠薬の最後はリスミー(リルマザホン)です。 ◆ポイント◆ ①短時間型睡眠薬として分類される。 ②向精神薬ではない。 ③高齢者には1回2㎎まで。 ①短時間型睡眠薬として分類される。 リスミーも、ベンゾジアゼピン系睡眠薬…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬④エバミール、ロラメット

ベンゾジアゼピン系睡眠薬、次はロルメタゼパムです。ロルメタゼパムは、商品名としてはエバミール、ロラメットの2種類が販売されています。 ◆ポイント◆ ①短時間型睡眠薬として分類される。 ②代謝にCYPが関与しない。 ③高齢者には1回2㎎まで。 ①短時間型睡眠…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬③レンドルミン

ベンゾジアゼピン系睡眠薬、次はレンドルミン(ブロチゾラム)です。 ◆ポイント◆ ①ハルシオンほどではないが、半減期が短く、短時間型である。 ②レンドルミン錠とレンドルミンD錠の2種類ある。 ③筋弛緩作用は比較的弱い。 ①ハルシオンほどではないが、半減期が…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬②ハルシオン

ベンゾジアゼピン系睡眠薬、各製剤ごとに見ていきます。まずはハルシオン(トリアゾラム)からまとめます。 ◆ポイント◆ ①半減期が短く、超短時間型である。 ②高齢者には少量から投与を開始する。 ③CYP3A4阻害薬と併用禁忌である。 ①半減期が短く、超短時間型で…

ベンゾジアゼピン系睡眠薬①共通項

今回からは、睡眠薬であるベンゾジアゼピン系睡眠薬についてまとめていきます。 ◆ポイント◆ ①超短時間型、短時間型、中時間型、長時間型に分類される。 ②GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合する。 ③CYPとの相互作用に注意が必要である。 ①超短時間…