骨粗鬆症治療薬②:アクトネル 、ベネット

骨粗鬆症治療薬、今回からビスホスホネート製剤各論に入ります。まずはアクトネル、ベネット(リセドロン酸)から。

 

リセドロン酸は、エーザイからはアクトネル、武田薬品からはベネットして販売されています。

 

◆ポイント◆

①錠剤として3規格ある。

②17.5㎎は骨ページェット病にも効能効果がある。

ガイドラインでは、グレードAとして推奨されている。

 

①錠剤として3規格ある。

アクトネル、ベネットは錠剤として、2.5㎎、17.5㎎、75㎎の3種類あります。

骨粗鬆症治療薬として、2.5㎎は1日1回、17.5㎎は1週間に1回、75㎎は月1回の服用です。

 

②17.5㎎は骨ページェット病にも効能効果がある。

アクトネル(ベネット)17.5㎎は骨粗鬆症だけではなく、骨ページェット病にも効能効果があります。骨ページェット病とは、骨の代謝が著しく亢進し、骨変形や骨肥厚が起こる原因不明の疾患です。骨粗鬆症には1週間に1回の服用ですが、骨ページェット病には、17.5㎎を1日1回8週間連続服用し、過剰な骨代謝亢進の改善と効果の持続、疼痛の改善が認められています。

 

ガイドラインでは、グレードAとして推奨されている。

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015」では、アクトネルやベネットのリセドロン酸はアレンドロン酸ナトリウム水和物と共に、骨密度、椎体骨折、非椎体骨折及び大腿骨近位部骨折のいずれについても、グレードA のエビデンスを有する骨粗鬆症治療薬として推奨されています。

 

上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。