骨粗鬆症治療薬③:ボナロン、フォサマック

骨粗鬆症治療薬、ビスホスホネート製剤各論、今回はボナロン、フォサマック(アレンドロン酸)です。

 

アレンドロン酸は、帝人ファーマからはボナロン、MSDからはフォサマックとして販売されています。

 

◆ポイント◆

①錠剤は5㎎と35㎎の2種類ある。

②ボナロンはゼリー製剤や、点滴静注がある。

ガイドラインでは、グレードAとして推奨されている。

 

①錠剤は5㎎と35㎎の2種類ある。

ボナロンやフォサマックは、錠剤は5㎎と35㎎の2種類の規格があります。

5㎎は1日1回、35㎎は1週間に1回の服用です。

 

②ボナロンはゼリー製剤や、点滴静注がある。

ボナロンは①の錠剤に加えて、ボナロン経口ゼリー35㎎、ボナロン点滴静注バッグ900μgがあります。錠剤で服用困難な患者にゼリー製剤があり、1週間に1回の服用でボナロン錠35㎎と同等の有効性が示されています。ボナロン点滴静注バッグは4週に1回30分以上かけて静脈内注射することにより効果を発揮します。点滴静注なので、服薬時の制限が改善され医師によるコントロールが可能です。

 

ガイドラインでは、グレードAとして推奨されている。

ボナロンやフォサマックも、アクトネルやベネット同様、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015」では、骨密度、椎体骨折、非椎体骨折及び大腿骨近位部骨折のいずれについても、グレードA のエビデンスを有する骨粗鬆症治療薬として推奨されています。

 

上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。