骨粗鬆症治療薬④:ダイドロネル

骨粗鬆症治療薬、ビスホスホネート製剤各論、今回はダイドロネル(エチドロン酸)です。

 

◆ポイント◆

①第一世代のビスホスホネート製剤である。

②周期的間歇投与である。

③消化器系の副作用が多い。

 

①第一世代のビスホスホネート製剤である。

ダイドロネル(エチドロン酸)は日本で最初に承認されたビスホスホネート製剤で、第一世代に分類されます。骨吸収抑制作用と骨石灰化抑制作用に基づく骨代謝回転改善作用を示します。

 

②周期的間歇投与である。

ダイドロネルは、骨の代謝回転を抑制し、骨形成の過程で類骨の石灰化遅延を起こすことがあり、この作用は投与量と投与期間に依存しているため、骨粗鬆症に用いる場合は、以下のような用法で服用します。

通常、成人には、200mgを1日1回、食間に経口投与する。投与期間は2週間とする。 再投与までの期間は10~12週間として、これを1クールとして周期的間歇投与を行う。

 

③消化器系の副作用が多い。

ダイドロネルは、消化器系の副作用が添付文書上、5%以上と比較的多く、また、骨粗鬆症患者に、1日400mgを投与する場合は、200mg投与に比べ腹部不快感等の消化器系副作用があらわれやすいので、慎重に投与するよう注意喚起されています。

 

上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。