骨粗鬆症治療薬⑩:ロカルトロール

骨粗鬆症治療薬、今回はロカルトロール(カルシトリオール)です。
 

◆ポイント◆

①カプセル剤として2規格ある。

②肝臓や腎臓での代謝を必要としない。

③骨形成作用もある。

 

①カプセル剤として2規格ある。

ロカルトロールは、カプセル剤として、0.25μgと0.5μgの2規格あります。

骨粗鬆症には、通常、成人には1日0.5μgを2回に分けて服用します。年齢や症状に応じて適宜増減します。

 

②肝臓や腎臓での代謝を必要としない。

ロカルトロールは、アルファカルシドールと異なり、ビタミンD3の最終活性化物であり、プロドラッグではなく、代謝を必要とせずに直接作用し、効果を発揮します。

 

③骨形成作用もある。

ロカルトロールは、カルシウムの再吸収促進で、血清カルシウム値を上昇させるだけでなく、破骨細胞や骨芽細胞を活性化させて骨代謝回転を改善して、骨形成を促進します。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。