【これだけは抑えておきたい】骨粗鬆症治療薬:テリボン
基本情報
製品名:テリボン
一般名:テリパラチド
効能・効果:骨折の危険性の高い骨粗鬆症
フォルテオと同一成分である。
テリボンも成分はテリパラチドで、フォルテオと同一成分であり副甲状腺ホルモン(PTH)製剤です。
ただ、フォルテオが遺伝子組み換えであるのに対し、テリボンは化学合成医薬品です。
自己注射も可能になった。
テリボンは自己注射はできず、投与も1週間に1回でしたが、オートインジェクターが2019年9月に承認され、自己注射も可能になりました。自己注射の場合は、1日1回28.2μgを1週間に2回です。
投与は24ヵ月間までとする。
テリボンは、投与は24か月(104週)までと設定されています。
投与をやむを得ず一時中断したのちに再投与する場合であっても、投与週数の合計が24ヵ月(104週)を超えないよう、また、24ヵ月(104週)の投与終了後、 再度24ヵ月(104週)の投与を繰り返さないように注意喚起されています。
~参考文献~
・テリボン添付文書
・テリボンインタビューフォーム
※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。
※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。
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ver1. 2018.3
ver2. 2020.4
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