躁うつ病治療薬⑤:四環系抗うつ薬

抗うつ薬、続いては四環抗うつ薬です。

 

現在使用されている四環抗うつ薬は以下のような種類があります。

テトラミド(ミアンセリン

ルジオミール(マプロチリン)

テシプール(セチプチリン)

 

◆ポイント◆

①脳内α2受容体遮断作用あるいはノルアドレナリン再取り込み阻害により効果を示す。

②副作用は三環系抗うつ薬より比較的軽い。

③効果発現がやや早い。

 

①脳内α2受容体遮断作用あるいはノルアドレナリン再取り込み阻害により効果を示す。

四環抗うつ薬のうち、テトラミドテシプールは主に脳内α2受容体遮断(自己受容体遮断)作用ルジオミールノルアドレナリン再取り込み阻害により、抗うつ効果を示します。

 

②副作用は三環系抗うつ薬より比較的軽い。

四環抗うつ薬は、抗コリン作用の副作用がありますが、その程度は三環系に比べたら軽いです。

 

③効果発現がやや早い。

四環抗うつ薬は、三環系抗うつ薬等に比べると、効果発現時間はやや早いと言われています。ただ、効果自体は三環系に比べたら弱いです。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。