2型糖尿病の小児・青年期患者におけるリラグルチド投与
Ellipse試験。
2型糖尿病の小児・青年期患者において、最大1.8mg/日のリラグルチド投与(メトホルミンに追加、基礎インスリンの有無は問わず)は、血糖コントロールの改善に有効であった。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/31034184
PMID:31034184
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◆結果
・10歳以上17歳未満の患者を、リラグルチド(最大1.8mg/日)皮下注群とプラセボ群に1:1で無作為に割り付け。全例にメトホルミンを投与。
・52週にわたり、血糖コントロールをプラセボ群に比べて改善。
・有害事象全体と消化器系有害事象の発現率はリラグルチド群の方が高かった。