【これだけは抑えておきたい】COPD治療薬:吸入薬配合剤 ビベスピ

 

基本情報

製品名:ビベスピ

一般名:グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物製剤

効能・効果:

 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解(長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

 

 

LABA+LAMAの合剤である。

ビベスピは成分として、LAMAであるグリコピロニウムとLABAのホルモテロールの2成分を含んでいます。

 

★ビベスピ:グリコピロニウム(LAMA)+ホルモテロール(LABA)★

 

 

吸入剤はpMDIである。

ビベスピはエアゾール剤で、pMDI製剤です。

通常、成人には、1日2回、1回2吸入ずつ吸入します。

また、この吸入器ですが、目盛りの表示は10回噴霧するごとに1回しか進みません。毎回進むものではないため、注意が必要です。

 

 

~参考文献~

・ビベスピ添付文書

・ビベスピインタビューフォーム

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。

※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。

 

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ver1. 2020.1

 

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