【これだけは抑えておきたい】片頭痛予防薬

 

基本情報

 

片頭痛の予防薬で代表的なものは以下の3つです。

デパケンバルプロ酸

②ミグシス(ロメリジン塩酸塩)

③インデラル(プロプラノロール)

 

デパケンバルプロ酸

バルプロ酸(デパケン)は抗てんかん薬です。脳内でグルタミン酸脱炭酸酵素の活性化とGABAアミノ基転移酵素阻害により、GABAレベルを増加させ神経細胞の興奮性を抑制します。また、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には原則禁忌です。

 

ミグシス(ロメリジン塩酸塩)

Ca拮抗薬です。Ca拮抗薬は主に降圧薬として使用されていますが、Caチャネルを遮断し、片頭痛の前兆期に生じる脳血管収縮を抑制します。ガイドラインでは、月に2回以上頭痛発作がある片頭痛患者にロメリジンを10mg/日経口投与すると、8週後には64%の患者で片頭痛発作の頻度、程度が期待できるとされ、推奨グレードBとされています。

 

インデラル(プロプラロノール)

β遮断薬です。β遮断薬は主に高血圧、冠動脈疾患、頻拍性不整脈治療薬として、使用されますが、片頭痛予防薬としても使用され、ガイドラインでは推奨グレードAとされています。また、プロプラノロールはリザトリプタン(マクサルト)と併用すると、リザトリプタンの血中濃度が増加するので併用禁忌とされています。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。

※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。

 

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ver1. 2017.10

ver2. 2020.3

 

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