非ベンゾジアゼピン系抗不安薬②アタラックス

ベンゾジアゼピン抗不安薬、次はアタラックスです。

 

◆ポイント◆

ヒスタミンH1受容体遮断作用により、抗不安作用を示す。

②抗ヒスタミン作用、鎮痒作用に優れた効果を発揮する。

③主な副作用は、眠気、倦怠感、口渇などである。

 

ヒスタミンH1受容体遮断作用により、抗不安作用を示す。

アタラックスはヒスタミンH1受容体遮断作用で中枢を抑制し、抗不安作用を示し、不安、緊張、抑うつなど情動障害の改善に効果を発揮します。依存性はベンゾジアゼピン抗不安薬と比べたらありません。

 

②抗ヒスタミン作用、鎮痒作用に優れた効果を発揮する。

ヒスタミンH1受容体を遮断するので、かゆみ止めにも使用されることがあります。

 

③主な副作用は、眠気、倦怠感、口渇などである。

副作用としては、他の抗ヒスタミン薬と同様、眠気や倦怠感、口渇等が多いお薬です。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。