SGLT2阻害薬⑤:ルセフィ
SGLT2阻害薬各論、続いてはルセフィ(ルセオグリフロジン)です。
◆ポイント◆
①剤形は2.5㎎と5㎎の2種類ある。
②CYPで代謝される。
①剤形は2.5㎎と5㎎の2種類ある。
ルセフィは剤形として、錠剤で2.5㎎と5㎎の2種類あります。
用法としては、1日1回2.5mg を1日1回朝食前又は朝食後に経口投与し、効果不十分な場合には、経過観察しながら5mg1日1回に増量することができます。
②CYPで代謝される。
ルセフィは主としてCYP3A4/5、4A11、4F2、4F3等で代謝されます。したがって、CYP関連での相互作用に注意が必要です。トホグリフロジンもCYPで代謝されますが、他のSGLT2阻害薬はCYPでは代謝されずにグルクロン酸抱合等で排泄されます。
※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。