2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ヘリコバクターピロリ菌の除菌を薬で行ったあと、すぐには除菌できているかどうかを検査はしません。 なぜなら、除菌できていないのに、除菌されたと判断されてしまう「偽陰性」となることがあるためです。 一般的には、除菌の治療薬を終了して4週後以降の時…
◆プロトンポンプ阻害薬(PPI) 共通事項 オメプラール タケプロン パリエット ネキシウム ◆PCAB タケキャブ ◆酸分泌抑制薬 H2受容体拮抗薬 抗コリン薬 ◆胃粘膜防御因子増強薬 サイトテック 組織修復・粘膜保護薬 ◆機能性ディスペプシア(FD)治療薬 アコファ…
循環器疾患関連の医学論文です。 ・Treat Stroke to Target試験(PMID:31738483)
※注意! 下記は最新の医学論文の内容であり、現時点では、本邦では認められていない治療や薬の使い方の場合があります。一般の方向けの情報ではございませんのでご注意ください。 ----- 【結論】 アテローム性動脈硬化後の3か月以内の脳梗塞または15日以内の…
胃疾患に関連する薬で、よくある疑問点です。以下をご覧ください。 ・胃酸を抑える胃薬は、胃の働きを完全に止める? ・プロトンポンプ阻害薬(PPI)は長期間服用してもよい? ・ヘリコバクターピロリ除菌治療後の効果判定は?
プロトンポンプ阻害薬(PPI)は、逆流性食道炎等で服用する場合は、通常は8週間までの投与制限があります。ただ、再発や再燃を繰り返す場合は、8週間以上服用するケースもあります。 PPIを長期間服用することについて、いままでそして現在も、副作用リスクな…
プロトンポンプ阻害薬は、胃の中のpHが4以上となる時間の割合が1日の中で増えることで、胃の症状が改善します。 プロトンポンプ阻害薬、いわゆるPPIと呼ばれるものは、1日1回の服用で胃の中のpHを上昇して症状を改善します(ヘリコバクターピロリ菌の除菌等…
近年、気管支喘息やCOPDの治療において、吸入薬は配合剤がどんどんと増えてきて、選択肢の幅が広がりつつあります。COPDについては、2019年に3剤配合剤が登場しました。 喘息やCOPDの治療は、基本は吸入ステロイド薬や長期管理薬等でコントロールしていきま…
吸入ステロイド薬の吸入後は、毎回うがいが必要です。 吸入ステロイド薬は、飲み薬のステロイド薬と比べて、副作用は少ないものの、吸入時に口の中に残ってしまうことで、その後、声枯れや口の中にカビのような症状が生える可能性があります。 そのため、吸…
基本情報 mRNA合成阻害薬である。 年齢と体重によって用量を調節する。 症状発現から2日以内に使用を開始する。 異常行動について 基本情報 製品名:ゾフルーザ 一般名:バロキサビル マルボキシル製剤 効能・効果:A型又はB型インフルエンザウイルス感染症 …
◆ノイラミニダーゼ(NA)阻害薬 タミフル リレンザ イナビル ラピアクタ ◆mRNA合成阻害薬 ゾフルーザ ◆RNAポリメラーゼ阻害薬 アビガン
インフルエンザに関連する薬で、よくある疑問点です。以下をご覧ください。 ・インフルエンザ罹患後の異常行動は、インフルエンザ治療薬が原因か?
呼吸器疾患の関連する薬で、よくある疑問点です。以下をご覧ください。 ・気管支喘息で症状が改善しても薬は続けた方がよいか? ・なぜ、吸入薬は配合剤があるのか? ・吸入ステロイド薬は小児に使用すると、身長が伸びなくなるか? ・吸入ステロイド薬の吸…
以下、気になる箇所をクリックしてご覧ください。 ◆一般的な薬の基礎知識 ・AG(オーソライズドジェネリック)とは? ・セイヨウオトギリソウと薬との飲み合わせは? ・薬の再利用は? ・薬を飲み忘れた場合、どう対処すればよいか? ・旅行する際、薬はどう…
基本情報 3成分配合剤である。 吸入剤はpMDIである。 基本情報 製品名:ビレーズトリ 一般名:ブデソニド/グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物製剤 効能・効果: 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロ…
基本情報 LABA+LAMAの合剤である。 吸入剤はpMDIである。 基本情報 製品名:ビベスピ 一般名:グリコピロニウム臭化物/ホルモテロールフマル酸塩水和物製剤 効能・効果: 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解(…
基本情報 3成分配合剤である。 1日1回吸入である。 基本情報 製品名:テリルジー 一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル・ウメクリジニウム臭化物・ ビランテロールトリフェニル酢酸塩ドライパウダーインヘラー 効能・効果: 慢性閉塞性肺疾患(慢性…