2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【これだけは抑えておきたい】喘息・COPD治療薬:吸入薬配合剤 アドエア

基本情報 ICS+LABAの合剤である。 ディスカスとエアゾールの2種類がある。 基本情報 製品名:アドエア 一般名:サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステルドライパウダーインヘラー(エアゾール) 効能・効果:気管支喘息、COPD ICS+L…

【これだけは抑えておきたい】気管支喘息治療薬:吸入ステロイド薬 フルタイド

基本情報 フルチカゾン単剤の吸入剤である。 種類が豊富である。 基本情報 製品名:フルタイド 一般名:フルチカゾンプロピオン酸エステルエアゾール(ドライパウダーインヘラー) 効能・効果:気管支喘息 フルチカゾン単剤の吸入剤である。 フルタイドは、…

【これだけは抑えておきたい】気管支喘息治療薬:吸入ステロイド薬 キュバール

基本情報 ベクロメタゾン単剤の吸入剤である。 噴射剤として代替フロン HFA-134a を使用している。 デスモプレシンとは併用禁忌である。 基本情報 製品名:キュバール 一般名:ベクロメタゾンプロピオン酸エステル吸入用エアゾール 効能・効果:気管支喘息 …

【これだけは抑えておきたい】気管支喘息治療薬:吸入ステロイド薬 オルベスコ

基本情報 シクレソニド単剤の吸入剤である。 1日1回の吸入剤である。 プロドラッグである。 基本情報 製品名:オルベスコ 一般名:シクレソニド吸入剤 効能・効果:気管支喘息 シクレソニド単剤の吸入剤である。 オルベスコは、成分としてはステロイドのシク…

【これだけは抑えておきたい】気管支喘息治療薬:吸入ステロイド薬 アズマネックス

基本情報 モメタゾン単剤の吸入剤である。 ツイストヘラー製剤であり、開閉操作で1回量が充填される。 基本情報 製品名:アズマネックス 一般名:モメタゾンフランカルボン酸エステルドライパウダーインヘラー 効能・効果:気管支喘息 モメタゾン単剤の吸入…

【これだけは抑えておきたい】気管支喘息治療薬:吸入ステロイド薬 パルミコート

基本情報 ブデソニド単剤の吸入剤である。 剤形としてはタービュヘイラーと吸入液の2種類ある。 タービュヘイラーの目盛りの表示が分かりにくい 基本情報 製品名:パルミコート 一般名:ブデソニド吸入剤 効能・効果:気管支喘息 ブデソニド単剤の吸入剤であ…

【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬:アビガン

基本情報 他の抗インフルエンザウイルス薬が、無効又は効果不十分な新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症が発生し、国が判断した場合にのみ、患者への投与が検討される医薬品である。 RNAポリメラーゼ阻害薬である。 異常行動について 基本情報 製品…

【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬:ラピアクタ

基本情報 インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)を阻害する。 1回の点滴静注で治療が可能である。 予防投与の安全性は確立されていない。 腎機能低下時は用量調節が可能。 症状発現から2日以内に使用を開始する。 異常行動について 基本情報 製品…

【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬:イナビル

基本情報 インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)を阻害する。 単回投与で治療可能な吸入薬である。 予防投与も適応あり。 プロドラッグであり、長時間効果を示す。 イナビル吸入懸濁用セットもある。 症状発現から2日以内に使用を開始する。 異常…

【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬:リレンザ

基本情報 インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)を阻害する。 1日2回、5日間吸入投与する。 重症例には使用しない。 症状発現から2日以内に使用を開始する。 異常行動について 基本情報 製品名:リレンザ 一般名:ザナミビル水和物ドライパウダー…

【これだけは抑えておきたい】インフルエンザ治療薬:タミフル

基本情報 インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)を阻害する。 1日2回、5日間経口投与する。 カプセル剤とドライシロップがある。 症状発現から2日以内に使用を開始する。 異常行動について 基本情報 製品名:タミフル 一般名:オセルタミビルリン…

【これだけは抑えておきたい】炎症性腸疾患治療薬:サラゾピリン

基本情報 スルファピリジンと 5-アミノサリチル酸(5-ASA)の酸性アゾ化合物であり、大腸の腸内細菌により分解される。 5-アミノサリチル酸(5-ASA)が治療活性を示す。 錠剤と坐剤がある。 基本情報 製品名:サラゾピリン 一般名:サラゾスルファピリジン錠…

【これだけは抑えておきたい】炎症性腸疾患治療薬:ペンタサ、アサコール、リアルダ

ペンタサはエチルセルロースでコーティングした腸溶剤である。 ペンタサは、腸溶剤ですが、小腸から大腸まで全域でメサラジンが放出されます。そのため、ペンタサは潰瘍性大腸炎だけではなく、小腸病変のクローン病にも効果があり適応があります。 アサコー…