高尿酸血症治療薬②:ザイロリック

高尿酸血症治療薬、今回からは尿酸生合成阻害薬をまとめていきます。

まずはザイロリック(アロプリノール)から。

 

◆ポイント◆

①キサンチンオキシダーゼ阻害作用により、尿酸生合成を阻害する。

②通常、1日2-3回に分けて服用する。

③腎機能低下患者には注意が必要。

 

①キサンチンオキシダーゼ阻害作用により、尿酸生合成を阻害する。

ザイロリックは、キサンチンオキシダーゼという酵素を阻害することで、尿酸の生合成を抑え、血中及び尿中の尿酸値を低下させ、高尿酸血症を改善します。また、ザイロリックの主代謝物であるオキシプリノールもキサンチンオキシダーゼ阻害作用を持ちます。

 

②通常、1日2-3回に分けて服用する。

ザイロリックは、年齢、症状により適宜増減しますが、通常、成人には 1 日量アロプリノールとして200~300mgを2- 3回に分けて食後に服用します。

ザイロリックは規格としては50㎎と100㎎の2剤あるので、調節して服用可能です。

 

③腎機能低下患者には注意が必要。

ザイロリックは、腎機能障害のある患者では、ザイロリックやその代謝物の排泄が遅延し高い血中濃度が持続するため、投与量の減量や投与間隔の延長を考慮するよう、慎重投与に注意喚起されています。

 

上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。