ベンゾジアゼピン系抗不安薬③リーゼ

ベンゾジアゼピン抗不安薬、次はリーゼ(クロチアゼパム)です。 リーゼもデパスと並んでよく処方されるお薬です。 リーゼもデパスと同様、厳密にはチエノジアゼピン誘導体と呼ばれる分類に入りますが、ベンゾジアゼピン抗不安薬とほぼ同じ作用を示すため、同等に扱われます。

 

◆ポイント◆

半減期が短くかつ立ち上がりが早い、短時間型である。

デパスに比べると筋弛緩作用は弱い。

③抗不安作用も緩やかである。

 

半減期が短く、短時間型である。 リーゼはデパス同様、半減期が約6時間で短時間型に分類されます。 また、Tmaxが約0.8時間のため、立ち上がりが早いです。ちなみにデパスTmaxは約3.3時間です。そのため、リーゼは頓服で使用されることも多いです。

 

デパスに比べると筋弛緩作用は弱い。

リーゼはデパスに比べると筋弛緩作用は弱いです。リーゼとデパスは同じ製薬会社の田辺三菱製薬で開発されており、リーゼの改良版がデパスという位置づけになります。

 

抗不安作用も緩やかである。 抗不安作用もデパスに限らず、他のお薬と比べてもかなり緩やかです。したがって、比較的軽い処方で使われることが多いです。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。