2017-10-29から1日間の記事一覧

非ベンゾジアゼピン系抗不安薬②アタラックス

非ベンゾジアゼピン系抗不安薬、次はアタラックスです。 ◆ポイント◆ ①ヒスタミンH1受容体遮断作用により、抗不安作用を示す。 ②抗ヒスタミン作用、鎮痒作用に優れた効果を発揮する。 ③主な副作用は、眠気、倦怠感、口渇などである。 ①ヒスタミンH1受容体遮断…

【これだけは抑えておきたい】非ベンゾジアゼピン系抗不安薬:セディール

基本情報 5-HT1A受容体刺激薬により、抗不安作用及び抗うつ作用を示す。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬のような、筋弛緩作用や抗痙攣作用は少ない。 治療抵抗性の患者に対しては効果が現れにくい。 基本情報 製品名:セディール 一般名:タンドスピロンクエン…

【これだけは抑えておきたい】ベンゾジアゼピン系抗不安薬:超長時間型抗不安薬

基本情報 いずれも半減期は100時間以上と長い。 メイラックスは錠剤と細粒の2種類がある。 基本情報 ベンゾジアゼピン系超長時間型抗不安薬は、以下の種類があります。 ・ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) ・フルトプラゼパム(レスタス) いずれも半減期…

【これだけは抑えておきたい】ベンゾジアゼピン系抗不安薬:長時間型抗不安薬

基本情報 いずれも半減期は24時間以上と長い。 セルシンは中時間型抗不安薬(ワイパックス、レキソタン等)に比べて、抗不安作用が弱い。 セルシンとHIVプロテアーゼ阻害薬、メンドンとリトナビルは併用禁忌である。 基本情報 ベンゾジアゼピン系の長時間型…