【これだけは抑えておきたい】COPD治療薬:吸入薬配合剤 スピオルト
基本情報
製品名:スピオルト
一般名:チオトロピウム臭化物水和物/オロダテロール塩酸塩製剤
効能・効果:COPD
LABA+LAMAの合剤である。
スピオルトは成分として、LAMAであるチオトロピウム(スピリーバ)とLABAのオロダテロールの2成分を含んでいます。
効能効果はCOPDの長期管理のみ適応があります。
★スピオルト:オロダテロール(LABA)+チオトロピウム(LAMA)★
吸入はレスピマットを用いる。
スピオルトはレスピマットを用いて吸入を行います。成分の一つであるスピリーバもレスピマットで吸入する規格があります。
1日1回、1回2吸入でスピリーバに比べて有意に症状を改善する。
スピオルトは、1日1回、1回2吸入でCOPDの増悪を抑制します。
また、スピリーバとの比較試験で、スピリーバに比べて、有意に呼吸機能や、息切れ、QOLが改善したと確認されています。
~参考文献~
・スピオルト添付文書
・スピオルトインタビューフォーム
※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。
※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。
-----
ver1. 2018.1
ver2. 2019.12
↓ブログランキングに参加していますので、よかったらポチッと押していただけますと幸いです。