【これだけは抑えておきたい】骨粗鬆症治療薬:ボンビバ

 

基本情報

製品名:ボンビバ

一般名:イバンドロン酸ナトリウム水和物

効能・効果:骨粗鬆症

 

錠剤と静注剤の2規格ある。

ボンビバはボンビバ錠100mgとボンビバ静注1mgシリンジの2規格あります。ボンビバ錠100mgも静注も月に1回の投与で効果を発揮します。

 

錠剤は服用後、少なくとも60分は横にならないよう注意する。

ボンビバ錠100mgは、服用後少なくとも60分は横にならず、飲食(水を除く)及び他の薬剤の経口摂取を避けるよう注意します。他のビスホスホネート製剤は服用後30分ですが、ボンヒバ錠は服用後60分と注意喚起されています。

 

注射剤は、初回投与後の急性期症状に注意。

ボンビバ静注は、主に初回投与時に、投与3日以内に発現し7日以内に回復する一過性の急性期反応と呼ばれるインフルエンザ様症状(背部痛、筋肉痛、関節痛、骨痛、頭痛、倦怠感等)を発現することがあるので注意が必要とされています。

 

~参考文献~

・ボンビバ添付文書

・ボンビバインタビューフォーム

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。

※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。

 

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ver1. 2018.3

ver2. 2020.4

 

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