【これだけは抑えておきたい】骨粗鬆症治療薬:ボナロン、フォサマック
基本情報
製品名:ボナロン、フォサマック
一般名:アレンドロン酸ナトリウム水和物
効能・効果:骨粗鬆症
錠剤は5mgと35mgの2種類ある。
ボナロンやフォサマックは、錠剤は5mgと35mgの2種類の規格があります。
5mgは1日1回、35mgは1週間に1回の服用です。
ボナロンはゼリー製剤や、点滴静注がある。
ボナロンは錠剤に加えて、ボナロン経口ゼリー35mg、ボナロン点滴静注バッグ900μgがあります。錠剤で服用困難な患者にゼリー製剤があり、1週間に1回の服用でボナロン錠35mgと同等の有効性が示されています。ボナロン点滴静注バッグは4週に1回30分以上かけて静脈内注射することにより効果を発揮します。点滴静注なので、服薬時の制限が改善され医師によるコントロールが可能です。
ガイドラインでは、グレードAとして推奨されている。
ボナロンやフォサマックも、アクトネルやベネット同様、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015」では、骨密度、椎体骨折、非椎体骨折及び大腿骨近位部骨折のいずれについても、グレードA のエビデンスを有する骨粗鬆症治療薬として推奨されています。
~参考文献~
・ボナロン、フォサマック添付文書
・ボナロン、フォサマックインタビューフォーム
※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。
※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。
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