【これだけは抑えておきたい】ベンゾジアゼピン系抗不安薬:レキソタン、セニラン
基本情報
一般名:ブロマゼパム
効能・効果:
・うつ病における不安・緊張
・ 心身症(高血圧症、消化器疾患、自律神経失調症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ及び睡眠障害
・麻酔前投薬(坐剤はこれのみ)
レキソタンとセニランの2種類、販売されている。
ブロマゼパムは、製品名がレキソタンとセニランの2種類で販売されています。
もちろん、主成分はブロマゼパムで同じでありますがセニランはジェネリック医薬品です。今後名称が変更される可能性があります。
半減期は中程度で、中時間型の薬剤である。
レキソタンは半減期が約20時間であり、分類としては中時間型の薬剤に分類されます。
強力な抗不安作用で、強迫・恐怖症状にも有効である。
レキソタンはセルシン等の長時間型に比べて、半減期は短いですが、強力な静穏・抗不安作用を有し、臨床上、不安・ 緊張・抑うつ及び睡眠障害に加え、強迫・恐怖症状にも有効なお薬です。また、レキソタンは即効性もあり、添付文書に投与後1時間で血中濃度が最高に達すると記載があります。
~参考文献~
※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。
※上記内容は、個々の治療方針や治療指針を促すものではありません。治療については必ず医療機関でよくご相談ください。
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ver1. 2017.10
ver2. 2020.2
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