ベンゾジアゼピン系抗不安薬⑦長時間型抗不安薬

ベンゾジアゼピン抗不安薬、続いては長時間型抗不安薬について、一つにまとめます。 長時間型抗不安薬は、以下の種類があります。

ベンゾジアゼピン抗不安薬長時間型:ジアゼパムセルシン)、オキサゾラム(セレナール)、フルジアゼパムエリスパン)、メキサゾラム(メレックス)、クロキサゾラム(セパゾン)、クロルジアゼポキシド(コントール、バランス)、メダゼパム(レスミット)、クロラゼプ酸二カリウムメンドン

 

◆ポイント◆

①いずれも半減期は24時間以上と長い。

セルシンは中時間型抗不安薬ワイパックスレキソタン等)に比べて、抗不安作用が弱い。

セルシンHIVプロテアーゼ阻害薬、メンドンとリトナビルは併用禁忌である。

 

①いずれも半減期は24時間以上と長い。

長時間型はいずれも半減期が24時間以上と長いお薬ばかりです。そのため、高齢者等には体内に蓄積しやすく、持ち越し効果が生じる可能性があります。

 

セルシンは中時間型抗不安薬ワイパックスレキソタン等)に比べて、抗不安作用が弱い。

ワイパックスレキソタンの項でも触れましたが、セルシンジアゼパム)は半減期は長いですが、ワイパックスレキソタンに比べたら抗不安作用は弱いお薬です。

 

セルシンHIVプロテアーゼ阻害薬、メンドンとリトナビルは併用禁忌である。

CYPで代謝されるため、セルシンHIVプロテアーゼ阻害薬、メンドンとリトナビルを併用すると、セルシンメンドン血中濃度が著しく上昇するため、併用禁忌となっています。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。