躁うつ病治療薬⑩:レクサプロ

抗うつ薬SSRI、最後はレクサプロ(エスシタロプラム)です。

 

◆ポイント◆

①1日1回服用である。

社会不安障害にも適応がある。

③12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討する。

 

①1日1回服用である。

レクサプロは、通常、成人には10mgを1日1回夕食後に服用します。年齢・症状により適宜増減しますが、 増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないようにします。

 

社会不安障害にも適応がある。

レクサプロは、うつ病うつ状態以外にも社会不安障害にも効能効果があります。社会不安障害の診断は、DSM等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与するよう注意喚起されています。

 

③12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討する。

レクサプロは、パキシルジェイゾロフトのように18歳未満ではなく、12歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討します。したがって、12歳から17歳の患者の治療の選択肢としてレクサプロが使われます。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。