躁うつ病治療薬⑦:デプロメール、ルボックス

抗うつ薬、今回からはSSRIについてまとめていきます。

まずはデプロメールルボックスフルボキサミン)についてです。

 

◆ポイント◆

セロトニンの再取り込みを選択的に阻害する。

②CYP1A2を強力に阻害する。

強迫性障害社会不安障害にも使用されることがある。

 

セロトニンの再取り込みを選択的に阻害する。

SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬と呼ばれ、セロトニンの再取り込みを阻害することにより効果を発揮します。

 

②CYP1A2を強力に阻害する。

デプロメールルボックスはCYP1A2を強力に阻害するため、併用薬には注意が必要であり、チザニジン等とは併用禁忌です。

 

強迫性障害社会不安障害にも使用されることがある。

デプロメールルボックスうつ病以外にも、強迫性障害社会不安障害にも使われることがあります。このうち、強迫性障害には8歳以上であれば、小児にも使用可能です。投与する場合は、保護者又はそれに代わる適切な者等に自殺念慮や自殺企図があらわれるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導するよう注意喚起されています。

 

※上記内容は記載時点での情報です。情報を使用する際は、最新の添付文書等で常に確認してください。